MYSTIC STORY練習生のキム・スヨンが、11月デビューの事務所の新ガールズグループに合流する可能性は本当にないのか…。
それについて考えているうちに、「Girls Planet 999」の最終デビューグループに関して、ある重要な事実を思い出しました。それは、制作発表会の席でプロデューサーが「グループにはサブユニットもあり得る」と語ったことです。
2016年のPRODUCE101 Season1から生まれたI.O.Iの場合、11人のメンバーのうち7人のみで活動したことがありました。「WHATTA MAN」1曲限りの活動でしたが、これはI.O.Iのサブユニットだったとも言えます。
I.O.Iはこの時、セジョンとカンミナがgugudanのデビュー活動に参加し、ヨンジョンは宇宙少女、チェヨンはDIAのカムバックに参加したため、この4人はI.O.Iに不在でした。
ガルプラでも、もし最終グループのメンバーの何人かが所属事務所の活動に戻りたい場合、I.O.Iのようにそれを許して、最終グループはサブユニットで活動することも考えられます。グループの活動は2年半あるので、様々なケースを想定する必要があります。
それを踏まえてあらためて、キム・スヨンのMYSTIC STORYガールズグループ入りの可能性を考えてみると、仮にGirls Planet 999でデビューしたとしても、少し遅れて後からMYSTIC STORYの新グループに合流することは可能です。また、脱落した場合、11月のデビューに間に合わないとしても、余裕をもって後から合流は可能です。
ですから、キム・スヨンのMYSTIC STORY新ガールズグループ合流は、デビュー時には難しいとしても将来的には不可能とは言い切れません。
そしてガルプラ最終グループのサブユニット制度が、もっとも意味を成す可能性があるのが、143ent.から参加中の坂本舞白とカン・イェソです。この2人はJグループとKグループのそれぞれで高い人気を保持していて、2人そろって最終グループ入りを果たしてもおかしくありません。
もしそうなった場合、今後143ent.のガールズグループがローンチされたとしても、2人は一時的に所属事務所での活動に戻ることができます。I.O.Iで例えるならJellyfishに戻ったセジョンとカンミナのような形です。
Girls Planet 999のプロデューサーが、制作発表会の場でサブユニットについて触れたのは、参加者の所属事務所側から、事前に確認があったためかもしれません。とすれば、すでに新しいガールズグループをプランしている事務所があるのかもしれません。
IZ*ONEではなかったサブユニット制度が適用されるのは、ガルプラ デビューグループの大きな特色の一つと言えそうです。