伊藤美優がガルプラ・マスターのMVで迫真の演技を見せました。
Mnet「ガールズプラネット999:少女祭典」出身の伊藤美優がヒロインを務める、歌手イム・ハンビョルのミュージックビデオが25日に公開されました。
イム・ハンビョルの新しいシングル「雨が降る夜なら」ミュージックビデオのヒロインとして出演した伊藤美優は、映像の全編にわたり続く涙のシーンで熱演を見せ、感傷的な歌の世界に一層の切なさをもたらしています。
イム・ハンビョルの「雨が降る夜なら」は、別れた恋人との思い出を忘れられない心を込めたバラード曲で、イム・ハンビョル自身が歌詞を、ビッグガイロビン(bigguyrobin)が作曲を担当しています。
イム・ハンビョルは最も盛り上がる後半のハイトーンで、男性ボーカルとしては難しい高音のBをきれいなロングトーンで響かせ、さすがの実力を誇示しています。
一方、伊藤美優は4分余りのこの曲のMVの中で、一体何度泣いているのかわからないくらいに各シーンで涙の熱演を見せ、恋人と別れた女性の切なさを全身で表現しています。
最近、私は偶々、ドラマ「冬のソナタ」を久しぶりに観る機会があり、「涙の女王」と呼ばれたチェ・ジウは本当にドラマで泣きっぱなしだったのだと再認識しました。
今回のMVを観ていてそのことを思い出し、伊藤美優は演技もいけるのではないかと考えていました。何かのきっかけでこれを観た映像制作の関係者などから、オファーがくるかもしれないと思いました。
ところで伊藤美優は今年4月に、自身のInstagram投稿でイム・ハンビョル・マスターとの再会を知らせていました。
ですが、伊藤美優はガルプラ出演前から日本で活発なモデルやSNS活動を行っていて、東京ガールズオーディション2018でPopteen賞とupプラス(PLUS)賞、ABEMA TV賞を受賞したほか、日本のアーティストたちのミュージックビデオにも出演したことがあります。
韓国に渡ってからは、まだ正式デビューをしていない練習生の立場ながら、化粧品モデルやグラビアなど様々な分野でのラブコールが続いています。
ガルプラでは一度きり適用されたセル制度により、比較的に早い段階での脱落を余儀なくされたものの、今もこれだけ注目されるという事実が伊藤美優のタレントパワーを表していると思います。
歌とダンスはもちろんのこと、本人が元来、演技にも興味があったようなので、可能性を限定せずに何でもチャレンジしてほしいです。韓国は映画や映像作品でも世界的な評価が高いので、そちらから世界への道が開ける可能性があるかもしれません。
《余談》
ドラマ「冬のソナタ」の最終回は感動的です。機会があり「今更…」と思いつつ久しぶりに全話を観たところ、忘れていた部分も多かったせいか、自分でも驚くぐらい涙してしまいました。