マスターはよくぞ「SONG B」を選んだものです。感心します。
MODHAUSのチョンビョンギCEOがプロデュースするtripleSが13日午後6時、10人組'DIMENSION'の新しいアルバム'ASSEMBLE'をリリースしました。
1年に一度、すべてのメンバーが集まって作られる最初の作品「ASSEMBLE」のために、tripleSの最初のメンバーユンソヨンから10番目のメンバーソダヒョンまでが結集、聴きどころの多いユニークなアルバムを完成させました。
タイトル曲「Rising」は、マスター(MASTER)と名付けられたファンが「Gravity」投票を通じて8曲の候補から選んだ特別な曲。グローバルファンの約5万7千票を得た「Rising」は、投票用のサンプル音源とはかなり違った楽曲でした。
「Rising」は投票期間中は「SONG B」の仮称で呼ばれていました。
マスターが聴けたサンプルは冒頭部分15秒ほどの音源で、これのみを頼りとした判断でした。ところがフルコーラスで聴く「Rising」は、むしろこの後に続くBメロとサビこそが主要部分で、コード進行も例の「Just the Two -」進行を用いて印象的です。
マスターはこの後半部分を全く知らずに選んだはずですから、初めてフルコーラスで聴いた時はイメージの違いにかなり驚いたと思います。メンバーたちも最初にフルで聴いた時は微妙な反応だったと明かしていました。
東京HAUSに暮らすKotoneとヨンジは「私もあの中にいたかった…」とMVを観て痛切に感じたのではないでしょうか? それくらいにいい曲だと思いました。
13日午後7時30分から開催されたPre-Con [ASSEMBLE] では、ユニット"+(KR)ystal Eyes"による「Dimension」もステージ披露されました。この曲は昨年デビューしたユニット"Acid Angel from Aisia" のアルバムに収録されていました。
しかし本来は+(KR)ystal Eyesのために用意された曲なので、今後は音楽番組などでも披露されるのかもしれません。
尚、アルバム収録曲「New Look」はSong C で、「Beam」は Song Eでした。