14日午後6時、SONAMOOが新曲「Friday Night」をリリースしました。
この曲は、SONAMOOのシリーズアルバムプロジェクト「ハッピーボックス」の最初の曲で、全体にレトロなムードを漂わせながら、そこに洗練された現代風のサウンドと、フックのあるメロディが加わったダンス曲です。
このところ2作続いたポップでカラフルなイメージから一変、少し前のガールズグループのスタンダードを思わせる衣装とダンスで、新たなSONAMOOワールドを展開しています。デビュー当時のパワフルでガールクラッシュなコンセプトとも、また一味違います。
最年少ニュソンはラップメイキングに参加。ラッパーとしても楽曲に大きく関わっています。また、「アイドルドラマ工作団」に出演して活躍を見せた、ディエナをセンターに多く立たせ目立たせているのもポイントです。
SONAMOOは2017年8月の「Friday Night」を皮切りに、1曲ずつ計3曲の新曲を順次公開していく予定です。「ハッピーボックス」がオープンされ新曲が現れるごとに、違った魅力を提示していこうというプロジェクトです。そして、2017年下半期の最後のシリーズのアルバムに、それらの新曲がまとめて収録される予定です。
カップリングの「So Good」は今年多発する“収録曲の傑作”
今回の新曲「Friday Night」には、カップリングとして「So Good」が収録されています。MVのイントロで数秒間流れているのがそれですが、この「So Good」がとてもいいです。
わずか1分半ほどであっという間に過ぎ去ってしまうものの、コードの運びやアレンジが洗練されセンスが良く、短すぎるのが残念でもっと聴きたいと思わされます。いつもはやや爽やか過ぎるきらいのあるミンジェのボーカルもよくコントロールされ、何度聴いても飽きません。
1コーラスのみの曲なので、これを2コーラスにして、大サビや盛り上がるラストコーラスをつければ、かなり聴きごたえのある大作になりそうです。最後はやはりミンジェのサビメロとハイディのハイトーンでのかけ合いで。
LOVELYZ「Cameo」、WJSN「Miracle」、GFRIEND「ONE-HALF」に続く“収録曲の傑作”になりそうです。