アイドル発掘番組「ミックスナイン」がついにスタート!スターの原石を探して全国行脚の旅が始まる
スターの原石を発掘するオーディション番組「ミックスナイン」が始まりました。
29日午後放送されたJTBCの新しいサバイバル番組「ミックスナイン」1回では、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表と元2NE1のCL、MCノ・ホンチョルの一行が、アイドルをめざすスターの原石を探す過程が紹介されました。三人は、一日15時間をかけ全国の企画会社を訪れ、準備した練習生たちを審査しました。
各企画会社の代表、及び練習生たちは、天下のヤン・ヒョンソク代表やCLが直々に自分たちの会社を訪れ、その場で審査するという展開に緊張を隠せませんでした。ヤン・ヒョンソク代表はスターを即座に見抜くことに定評があり、Mnet「スーパースターK 1 」ではソ・イングクを、またSBS「Kポップスター」ではイ・スンフンを見出したことで有名です。これを知る練習生たちは、それぞれに工夫を凝らし、万全の準備をしてヤン・ヒョンソク代表の審査を受けました。
初回の放送ではYAMAアンドハトチックス、バナナカルチャー、スター帝国、A100、パヴェ、FM、ベースキャンプ、ブレイブなどを代表一行が尋ね、各エンターテイメントに所属する練習生の歌、ダンス、ラップなどを審査しました。
準備の限りを尽くした練習生たちでしたが、誰もが良い評価を得ることはできませんでした。YAMAアンドハトチックスの女性練習生ベク・ヒョンジュは、長い練習期間を誇り期待されましたが脱落。「スーパースターK 3」出身でよく知られたソン・イェリムも、当時より深みを増した歌を披露するも一次審査を通過することはありませんでした。
その一方で、ヤン・ヒョンソク代表の審査を通過した練習生は、その場でバスに乗り各事務所めぐりに同行しました。一行が向かった先には、FMエンターテイメントのような山里の環境に設立された企画会社もありました。毎日のように栗を取り、澄んだ空気の中、練習生たちは伴侶犬と戯れ、FM代表は懸命にのり巻きを振る舞っていました。
練習生たちは基本がしっかりしていても、パフォーマンスが平凡であれば評価されず、実力とルックスをあわせ持ち、かつ各自の個性がにじみ出る何かが、ヤン・ヒョンソク代表の目にとまることが大事でした。
今回は代表一行がめぐった約60の企画会社のうち、まだ一部の紹介にとどまりました。今後、数回に分けて残りの企画会社と所属の練習生たちが順に公開される見込みです。またその中で、ショーケースに出演した170名の練習生たちが、一次審査を通過した過程も明らかになると思われます。