Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-04-27

Apink ナウン、日本で活発にソロ活動中…グループとしての日本活動の再開につながる糸口となるか?


最近、Apinkのナウンが活発に日韓を行き来しています。

26日、ナウンは写真撮影のために単独で来日しました。ナウンは21日にも仕事で日本に来ており、短期間でひとりだけ日本と韓国を行ったり来たりしています。

これはナウンが、グローバルコスメブランドshu uemura(シュウウエムラ)のモデルに抜擢されたことと関係していると思われます。シュウウエムラ側は「エッジがあってシックなソン・ナウン特有の雰囲気が、ブランドが追求する価値とよく合って、モデルに選定した。“ビューティーアイコン”として愛されているソン・ナウンとの肯定的な相乗効果に期待する」と、モデル抜擢の背景を説明しています。

3月に写真撮影を終えたナウンは、日本プロモーションを皮切りにシュウウエムラのミューズとして、本格的な活動を継続していく予定とのこと。19日にナウンは自身のInstagramストーリーで、「日本、東京」のタグを入れ、東京での活動を知らせました。










*写真はお借りしています

ナウンの来日でひとつ興味深いのが、まるで韓国の出国写真のような、羽田空港の鮮明な入国写真が多数Twitterにあがっていることです。金浦空港などの写真はいくらでも見かけますが、日本の空港での写真は普段、ほとんど見かけません。これは日本のマネジメント会社が厳しいからです。

しかし、Apinkは日本のマネジメント会社であるJ-ROCKとの契約が2018年1月で終了し、日本ファンクラブも解散、グループの日本活動が休止中のため、撮影を遮る手がゆるんでいるということもあるかもしれません。

Apinkは最近、日本活動の集大成とも言える、日本発売シングルのベストアルバムをリリースしました。しかし、リリースイベントはありません。また、日本活動の情報を中心的に発信していた公式Twitterも終了しました。いかにも日本活動はこれで一旦終了といった雰囲気もあります。

ただ、韓国の所属事務所Plan Aエンターテインメントは、昨年10月に公式ファンカフェ等を通して次のように説明しています。

『今までApinkの日本活動を共にしたマネジメントJ-ROCKとの契約が2018年1月付で満了することをお知らせします。
これに伴い、マネジメントJ-ROCKで運営している“PANDA JAPAN”は2018年1月を最後に解散することになりました。突然の公示で慌てたPANDAの皆さんにご理解くださいますようお願い申し上げます。
現在Apinkの円滑な日本活動のために多角的に検討中にあり、整理され次第再公示する予定です。
韓国国内だけでなく、海外でも素敵な姿をお見せできるように努力します。多くのPANDAの皆さんの愛と関心をお願いします。ありがとうございます。』




また、リーダーのチョロンは2017年末に一年の締めくくりとして、日本のファンに向けて今後の日本活動への思いを、直筆の日本語の手紙で綴っていました。

これらから考えると、Apink側は何とか日本活動につながる糸口を見出そうとしているのが察しられます。現在、K-POPガールズグループはTWICEをはじめ、Apinkの後輩グループが次々と日本デビューを果たし、明らかに世代交代が始まっているのは確かです。特にこの1、2年は大激変と言っていいほどに、勢力図が塗り替えられました。




しかし、少し前にもApinkの音響事故での、見事なステージ対応の件でもお伝えしたように、無伴奏で一曲を最後まで歌い通せるグループが、新しい世代に果たしてどれくらいいるのか?… と考えると、残念ながらあまり多くは見当たりません。

ボーカルのレベルは、ApinkやAOA、EXID世代の方が上だったと言わざるを得ません。だからこそ、そうしたK-POPの魅力の神髄を伝えるグループにはがんばってほしいですし、まだまだ日本でもステージを見せてほしいという思いです。

ですから、例えナウンひとりでも日本に来てくれるのはうれしいです。こうした活動が後のグループとしての、日本での活動にもつながるかもしれません。2016年の日本を舞台にした、Apink vs AOA の真夏の新曲対決は本当に楽しかったです。気の遠くなりそうな暑さの中、両方のリリースイベントに行ったのも、今ではいい思い出です。







Posted in  on 4/27/2018 by TEN |  

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