Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-05-07

Juice=Juiceの新曲『Vivid Midnight』とHoney Popcornのデビュー曲『Bibidi Babidi Boo』は、どちらも同じ作曲家の作品だった…注目すべき作曲家チーム、Duble Kick所属のTasco&Tenzo


きっかけはこちらのツイートでした…

この方がツイートでリンクしてくださっているのが、当ブログのJuice=Juiceの新曲『Vivid Midnight』に関する記事です。



とてもありがたいものの、ツイートが何を意味するのかつかめず、しばらく考え込んでしまいました…。ですが、ほどなくしてあることを思い出したのです。それは、Honey Popcornのデビュー曲「Bibidi Babidi Boo」は、韓国のDuble Kick Companyのレーベルから発売されているという事実です。

ただその時は、作曲家名が見知らぬ名前で「イダンヨプチャギではないんだな…」とそのままスルーしてしまいました。しかしよく考えればJuice=JuiceのSEION, Tasco&Tenzoのように、Duble Kick所属の作曲家が手がけた可能性もあります。

そう思って調べた結果、明らかになった作曲家名は「Emvago, ZOPA, XEO」でした。しかし、Duble Kickにはこのような名前の作曲家は存在しませんでした。それでもあきらめきれず、更に検索を続けた結果、予想外の事実が明らかになりました。

「Bibidi Babidi Boo」を作曲したEmvagoとZOPAは、Duble Kick所属のTasco&Tenzoの別のペンネームだったのです。つまり、Juice=Juiceの「Vivid Midnight」と、Honey Popcornの「Bibidi Babidi Boo」はどちらもTasco&Tenzoが作曲していたのです。


Duble Kick所属の作曲家チーム Tasco&Tenzo


ちなみに「Bibidi Babidi Boo」の共同作曲として名を連ねるXEOは、Full8loomというソロ歌手のペンネームでした。Full8loomは作曲家として宇宙少女やWeki Meki、スジ、Lovelyzなどにも楽曲提供しています。



このように、今年上半期の魅力的な楽曲である「Vivid Midnight」と「Bibidi Babidi Boo」は、どちらもがDuble Kick所属の作曲家Tasco&Tenzoが作曲に参加していることがわかりました。私は知らずの内に、同じ作曲家の作品に夢中になっていたのです。









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