Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-07-16

MAMAMOO、7th ミニアルバム「Red Moon」発売記念ショーケースを開催…前作に続きラテンテイストのタイトル曲「Egotistic」で情熱的なステージを披露


MAMAMOOが堂々の貫録と共にカムバックしました。

7月16日午後、MOMOMOOは7枚目のミニアルバム「Red Moon」発売記念ショーケースを開きました。今回のアルバムは、2018年新たにスタートした「四季4色プロジェクト」の二番目のカラー“RED (レッド)”がテーマ色です。

タイトル曲「Egotistic」は、前回のタイトル曲「星が輝く夜」に続く、情熱的な夏をイメージさせるラテンテイストなナンバー。ナイロン弦のギターリフと、叙情的でタイトなボーカルが絡みながら、MAMAMOOの「レトロ」に続くもうひとつのライン「ラテン」を、ダイナミックに聴かせて確立させています。


3年前に私はMAMAMOOを「最も米国に近いK-POPガールズグループ」と紹介しました。「Piano Man」のあとの頃です。その後、2016年上半期には大ブレイクを果たし、カムバックごとにスケールアップした姿を見せてきました。

そしてその度に「米国に近い」音楽性の純度も上がっていきました。今回の新作を聴くと、もはや「米国に近い」ではなく、「米国(洋楽)そのもの」、ビルボードTOP40で流れて来ても、何ら違和感ない域に達しています。音楽だけではなく、ソラを中心としたボーカルワークも含めてです。


長らくMAMAMOOと言えば、スタンダードなジャズやR&Bを軸とした「レトロ」コンセプトがグループのカラーでしたが、前作以降はそこに新たに「ラテン」のラインが加わって、MAMAMOOの音楽性により一層の幅が生まれました。

もはや、K-POPガールズグループの中でも別格の大御所感さえ漂い始めたMAMAMOO。今年の夏の「ガールズグループ大戦」の先陣を切って、暑い夏をさらに盛り上げてくれそうです。








Posted in  on 7/16/2018 by TEN |  

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