IZ*ONEの存在がBig Hitのガールズグループのローンチに影響を及ぼしているようです。
今年3月の定期理事会で、パン・シヒョク代表と共にBig Hitエンターテインメントの共同代表理事に選任したユン・ソクジュン全事業統括最高経営者(CBO)が、代表選任後、初の報道機関のインタビューでIZ*ONEに言及しました。
Big Hitは防弾少年団(BTS)が大きな人気を得ている中、企業の立場では、むしろ彼らの比重が大きすぎるのがリスクになっているとして、ユン代表はインタビューで、常に良いコンテンツを作るために努力していると強調しています。
ユン代表は「最近、男性新人グループトゥモローバイトゥギャザーが正常にデビューし、5月からは米国の6つの都市でのイベントを開催する。新たな挑戦に向けた努力と成長を見守ってほしい」と話しました。
また、「現在のBig Hitには自社の女性歌手がいないが意図的なものではない。最近、新人ガールズグループ`IZ*ONE`が、歴代のガールズグループのアルバム初動売上(発売日から最初の一週間の売り上げ)の記録を立てる過程で、他のグループに劣らずファンの力が大きく作用したことを見れば、女性グループも十分可能性があると思う」と語りました。
https://www.mk.co.kr/news/business/view/2019/04/243039/
上記のインタビューは4月に公開されたものですが、7月1日にはBig Hitの新しいガールズグループのローンチの主導者として、ミン・ヒジン前SMエンターテインメント理事が、Big Hitのブランド総括(Chief Brand Officer)に合流すると発表されました。
ミン・ヒジンCBOはSMエンターテインメント在職時に、少女時代のコンセプト企画をはじめ、f(x)、Red Velvetなどのユニークな視覚的イメージと、既存しなかったコンセプトを付与して、新しいガールズグループ時代を築きました。
これらの流れから、Big Hit初のガールズグループのローンチに、IZ*ONEの存在が少なからず影響していると見ても、大凡間違いではなさそうです。
また同じく7月1日に発表されたI.O.Iの再結成にも、IZ*ONEの成功が影響しているかもしれません。I.O.IはIZ*ONEを生んだ「PRODUCE48」の最初のシーズンである「PRODUCE101」から誕生したガールズグループです。
後輩の活躍ぶりが先輩たちを刺激し、また各所属事務所を動かしたとしても不思議はありません。