竹内美宥が日韓関係の影響で7月デビューの機会を逃していたことがわかりました。
5日午前、竹内美宥が所属するMYSTIC STORYのユン・ジョンシン代表が自身のインスタグラムで、「月刊ユン・ジョンシン」7月号で竹内美宥のフィーチャリングを予定していたことを明かしました。
ユン・ジョンシン代表は2年前に書いた、明るく軽快なシティポップ曲を、今年の春先から竹内美宥に歌わせることを考え、練習させていたといいます。また竹内美宥は、歌の意味から発音、発声、ニュアンスまで、本当に熱心に練習して努力したとのこと。
とてもさわやかな告白ソングが完成し、ミュージックビデオまで、80年代のレトロな感性で撮り終えた状態で、竹内美宥は代表に感謝とときめく思いを伝え、また代表もほんとうに胸がいっぱいで、その完成版をとても気に入っていたようです。
7月の竹内美宥の「LISTEN STAGE」がキャンセルされたのも、おそらくこれが理由だと思われます。また竹内美宥は最近のインタビューで「再びデビューすることができないかもしれないと思うと不安になる」と心情を語っていました。なぜそんなことを?と韓国ファンも首を傾げていましたが、こうした事情があっての言葉のようです。
ですが、韓国のファンは「政治と音楽は別です」「早く美宥さんの歌が聴けるといいです」とインスタのコメントでエールを送っています。
またユン・ジョンシン代表はインスタの冒頭で、今年1月9日に竹内美宥がひとりでMYSTIC STORY社屋を訪ね、練習生として入れてほしいと自ら頼んできたことを明かしました。
代表は竹内美宥について、「AKB48も参加したMnet『プロデュース48』ファイナルに進出した。その後、あまりにも誠実であるという話をたくさん聞いてきた。韓国語も本当に一生懸命勉強して努力しているという従業員の話を聞いた後、美宥の映像をじっくり見ていた。本気を持って誠実に練習生として努力する姿勢と、韓国文化を愛する心が感じられ、美宥に機会を与えようと思いました」と綴っています。
文章からは、竹内美宥が初めて事務所を訪ねてきた当初から、代表は彼女を大事に思い育ててきて、今回の延期も苦渋の決断だったのが感じられます。
それだけに、音楽とは関係のない事柄で、活動まで制限されるのは残念です。なんとか事態が好転する糸口が見つかってほしいです。