2019 MAMA、日本での開催保留から一転、「内部的に日本開催を確定した」とメディアが報道
一度は開催が危ぶまれた「2019 MAMA」日本公演が、保留から一転、例年通り日本での開催が確定したと報じられました。
CJ ENMが主催する「Mnet Asia Music Award」(以下MAMA)は、2017年から日本を開催地のひとつとしてきました。2017年には横浜アリーナ、2018年にはさいたまスーパーアリーナが会場になり、スターたちの登場に盛り上がりを見せました。
ところが、今年の「2019 MAMA」は一度は香港と日本での開催を決定していたものの、8月20日の時点で「保留」再検討の方向で話し合われていると報じられました。
MAMA側は一部所属事務所とは12月に開催する方向で日程調整まで終えていましたが、「保留」に切り替え、別の開催地を検討していると伝えられました。
「2019 MAMA」が開催地の選定を再検討することに決定した理由には、香港でのデモと日韓関係の悪化が挙げられていました。そのため今年のMAMAは日本と香港以外のアジア国家が候補になり、タイとベトナムなどが検討されているとメディアは報じました。
しかし、その後9月20日に、再び日本が開催地に確定したと、あるメディアが次のように伝えました。
『過去2017年から日本と香港両国でMAMAイベントを行ってきたMnetは、内部的に、日本開催を確定したが、韓国国内の敏感な反日(反日)情緒のために開催地確定発表をできずにいるという伝言だ』
『香港はビザ発給問題でイベントを2カ月前にも確定できない。Mnetのある関係者は「香港が人波が集まる大型公演のビザ発給を拒否する傾向」とし「もし、香港で公演がキャンセルされた場合、第3の案を模索しなければならない」とため息をついた』
[ビバ100]中日関係に気づいて見る韓大衆文化
http://www.viva100.com/main/view.php?key=20190919010006096
これらの報道から多くの韓国ファンは、「2019 MAMA」の日本での開催は可能性が高いが、香港では難しいだろうとの見方をしています。
「MAMA」は日本での開催にあたっては、出演者の発表やチケット前売りの時点から一種の祭りのような盛り上がりを見せ、ここ数年は日本のK-POPファンには欠かせない年末の風物詩になっています。
韓国ファンは日韓関係がこうした状況だからこそ、文化面では積極的に交流すべきと言っています。今年も「MAMA」がもし日本で行われるなら、間違いなくIZ*ONEなども登場して盛り上がること必至です。
ですから、何とかその方向で進むことを願っています。