「プロデュース」シリーズ操作事件、第1回公判期日の準備が行われる…アンPD、キムCPらは欠席、弁護人を通じて二次被害が起こらないことを要求
20日午前、ソウル中央地方裁判所第21刑事部の主宰で、CJ ENM傘下の音楽チャンネルであるMnetで放送された「プロデュース」シリーズ操作事件の第1回公判期日の準備が行われました。
被告らの参加義務はなく、アン・ジュンヨンPD、キム・ヨンボムCPほか、6人の被告全員が不参加でした。よって彼らを代理した弁護人が、今後の事件の概要をまとめました。
シーズン1
1次投票を操作して業務妨害をした疑いを認識した。61位以内にあった2人を抜いて、他の2人を入れる。
シーズン2
アン・ジュンヨンPD:1回目の投票操作を認識した。60位外にあった1人を中に入れる。キム・ヨンボムCP:Wanna Oneを選抜する最終生放送で投票を操作して、11位外にいた1人をデビューさせる。
シーズン3
アン・ジュンヨンPD&キム・ヨンボムCP:最終生放送20人のうち12人のランキングをランダムに定めた後、得票率に応じて任意に定めた得票数を放送でエクスポート、IZ*ONEでデビューさせた。
シーズン4
1次投票を操作して、60位外の1名を内部に入れた。3回目の投票では、20位外の2名を中に入れ操作した。生放送投票も操作して、進出した20人のうちのX1としてデビューさせたい11人を任意に決めた。
制作陣の弁護人
「アン・ジュンヨン、キム・ヨンボムPDは公訴事実に記載された基本的な事実関係を認めている。この事件で順位が変わった練習生は全く分からない状況。知らない状況で誤解を受けており、公判内容の公開が最小限に抑えることができるように裁判の進行を望む」
裁判所
「検察側の今後の意見を聞いて、二次被害を防ぐことができるように調整者がいる。裁判所も新しい被害は起こらないことを望む」
https://n.news.naver.com/entertain/article/241/0002989415
初公判は来年1月14日午前10時20分の予定です。今回はその準備期日が行われました。
弁護人側は「順位が変わった練習生は全く分からない」としています。また裁判所は、二次被害を防ぐようにすると述べています。
17日の「マネートゥデイ」の報道によれば、検察の関係者は、「操作のメンバーが誰であるかを検察が明らかにすることは今後もないだろう」とし「操作のメンバーが明らかになれば、誰かが損害を受け、誰かが利益を得ることになるはずだ、検察が公開することはできない」と述べました。
検察は今後、裁判が進むにつれて、証拠などの捜査記録が現出される過程で、操作の疑いのメンバーが間接的に類推することはあるという立場ですが、その前に、検察が先制的に明らかにするようなことはない方針です。
以上の流れから、二次被害につながる操作メンバーの実名公表、実際の順位発表等は、今後も行われない可能性が高いと考えられます。