今月の少女の所属事務所が、Jaden Jeong氏に代わる新しいA&Rを募集しています。
今月の少女(LOONA)の所属事務所BlockBerry Creativeは26日、韓国の求人情報サイト「JOBKOREA」を通じて、今月の少女のコンセプト企画に関わる新しいA&Rの求人を開始しました。
A&R(Artists and Repertoire)はアーティストの発掘やアルバム企画・制作・曲目管理などを指揮するするのが仕事で、今月の少女のA&Rはデビュー前から一貫してJaden Jeongことチョン・ビョンギ氏が担当してきました。LOONAの世界観であるLOONAVerseは、すべてビョンギ氏のプランであることはファンなら周知の事実です。
しかしビョンギ氏は2019年の中頃に、事務所側との意見の相違からLOONAプロジェクトを去ってしまいました。最新アルバムではSMエンターテインメントのイ・スマン会長が音楽プロデュースを担当して話題になりましたが、ビョンギ氏のような統括プロデューサー的存在はまだいないようで、今回はその求人となったようです。
募集人員は「A&R」で内容は以下の通り。
担当業務
コンテンツ制作進行とQC
1.アルバム制作進行 - アルバムのコンセプト企画、曲の収集、スタジオ、エンジニア、セッション交渉
2.コンサート(放送)音源制作をサポート
3.アーティストのコンセプト企画(アーティストStoryとImage構築)アルバム企画/ストーリー構築
資格
学歴:大卒以上
経験:経験1年以上〜10年未満の海外旅行や海外勤務に欠格事由のない者
優遇条件
- キャリア:キャリア技術書の提出
- 同種業界での経験優遇
- 音楽専攻優遇
- 大衆文化(音楽、映像、スタイル)などの理解が高い者
- 今月の少女コンセプト企画案の提出
http://www.jobkorea.co.kr/Recruit/GI_Read/31172348
優遇条件として「今月の少女コンセプト企画案の提出」が挙げられていることから、今月の少女の世界観、コンセプト、音楽性を指揮したA&Rのチョン・ビョンギ氏に代わる人材が求められているのがわかります。
イ・スマン会長は音楽プロデューサーであって、コンセプトや世界観に関しては別の人材が必要であるとのことのようです。Jaden Jeong氏に代わってLOONAの世界観を構築したい方は応募してみてはいかがでしょうか?
(ただひとつ気がかりなことが…敗訴した出資企業ドーナッツの件はどうなっているのでしょうか? ドーナツ側はLOONAの権利を主張すると言っていましたが…)