デビューに向け練習に励む竹内美宥が現在の心境を明かし、涙を見せました。
20日午後に配信されたMYSTIC STORYのライブ公演「リッスンステージ」には、先日インスタグラムで「mystic.rookies」として公開された竹内美宥が出演。日韓のアーティストを織り交ぜた4曲のセットリストで歌声を披露しました。
今回のリッスンは新型コロナウイルスに配慮して、いつものストリートライブ形式ではなく、社屋の一室からのYouTubeストリーミングのみで行われました。
* SETLIST
(02:00) 위잉위잉 - 혁오(HYUKOH)
(07:15) 飾りじゃないのよ淚は / Kazarijhanainoyo Namidawa - Nakamori Akina
(16:16) Reset (With 이적) - 토이
(27:58) ちっぽけな愛のうた / Chitpokena Aino Uta - Ohara Sakurako
3曲目の「Reset」は、かなりのハイトーンが要求される曲で、これを安定して発声するのは難しそうですが、竹内美宥は難なく歌い熟して練習による成長ぶりを見せました。
「あなたのために歌います。だからもうちょっと待っていてください」という歌詞と曲に惚れて選んだという『Reset』について語った竹内美宥は、「こういうことをみなさんに言っていいものなのか、弱音を吐くのが正しいのかわからないんですけど」と切り出すと、韓国で練習に励む現在の心境を明かしました。
そして、「だから自分のことを好きになれるようにがんばるので、みなさんもいっしょにがんばっていきましょう。」と思いを伝えました。
さらに「自分の周りを固めてくれるもの(AKBやK-POPなど)はかっこよくて魅力的なものばかりなんですけど、結局(自分の)中にある芯は昔から変わってなくて、ふにゃふにゃなんですよね。見合った自分になれるようにがんばります。」と心境を明かしました。
これからは弱い自分を見せても、共感してもらえるような歌手になりたいと話した竹内美宥は、最後に大原櫻子のカバーでリッスンステージを締めくくりました。「ありのままの自分を見せたい」と語った言葉の通り、等身大の竹内美宥が表現されたいい歌でした。
この日の竹内美宥の様子を見ると、デビューをめざしギリギリの精神状態で日々励んでいることが伝わってくるようでした。その努力が実る未来が訪れるといいです。
一方、その前日にはインスタライブを通じて、竹内美宥はファンと交流しました。コメント欄にはMYSTIC練習生のムンスアやシユンも訪れていました。
印象的だったのが、同じくMYSTIC練習生の福富つきについて語った部分で、7歳下なのにしっかりしている福富つきから学ぶことが多く尊敬していると話しました。
ちょうどその時に上の練習室からボーカルトレーニング中の福富つきの声が漏れ聞こえてきて、mystic.rookiesがデビューをめざし、練習に集中している緊張感が伝わってきました。竹内美宥は私もこれから練習しますと言って、インスタライブを締めくくりました。