Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2022-10-25

【スー・ルイチー】人気の「THE FIRST TAKE」に初登場! 自身も作詞に携わった日本デビュー曲「≪燎≫ The Phoenix」を感動的に歌う


ガルプラのCグループ参加者として人気を集めたスー・ルイチー (Sury Su) が、一発撮りのパフォーマンスで知られる「THE FIRST TAKE」に初登場しました。

10月10日に公開された動画でスー・ルイチーが披露したのは、今年4月にリリースされた日本デビュー曲で、自身も作詞に携わった楽曲「≪燎≫ The Phoenix」。

どんな困難があろうとも、夢に向かって何度でも羽ばたくことを表したこの曲を、彼女は「THE FIRST TAKE」だけのオリジナルアレンジで力強く歌い上げています。


私が初めてスー・ルイチーを知ったのは、2020年の中国のオーディション番組「創造営2020」を通じてでした。その頃のスー・ルイチーは、ダンスとラップがパフォーマンスのメインで、ボーカルの印象はそれほど強くはありませんでした。

ただ、ステージに立った時の存在感は抜群で、ビジュアルの良さもあり、「創造営2020」参加者の中では最初から目立つ存在でした。

惜しくもデビューグループのBon Bon Girls 303入りは逃しましたが、翌年には韓国の「Girls Planet 999」に参加して、今も記憶に新しい大活躍を見せました。


そして今回、初登場となった「THE FIRST TAKE」でスー・ルイチーは、10日に続き17日にも再登場しました。

そこでは、"暗闇の中でも必ず光を見つけ出し掴み取ろう"と決意を示す楽曲「≪摘星≫ Seize The Light 」を、同じく「THE FIRST TAKE」だけのオリジナルアレンジで一発撮りで披露しました。


2曲を通じてスー・ルイチーは安定したボーカルの実力を見せ、さすがはソロ歌手として、すでに活動を始めているプロであることを実感させました。

2020・中国「創造営2020」、2021・韓国「Girls Planet 999」、2022・日本「THE FIRST TAKE」と3年続けて違う国のプログラムに出演して、その都度、進歩した姿を見せるスー・ルイチーの意志と努力には頭が下がります。

ことに、ちょうどコロナの真っ只中だった3年間だけに、国を超えてモチベーションを維持し続けたのは並大抵ではなかったはずです。今回の「THE FIRST TAKE」出演を通じて、より多くの音楽ファンに、その存在が知られることを願っています。


9月30日には、自身にとって初の正式なMVとなる《小行星耳語(All About You)》Official Music Videoが公開されました。ロケ地は日本ということで、もしかしたら皆さんの見慣れた景色が出てくるかもしれません。


最後にもうひとつ、今でも時折り観ることがある「創造営2020」で特に好きなスー・ルイチーのステージをご紹介します。このパフォーマンスはグループミッションで、まずは課題曲の「Miss Chic」がとてもいいです。

そして、スー・ルイチーのパフォーマンスの実力、存在感、色香などの魅力が発揮されていて、これこそ中国ならではという気がします。こんな雰囲気のステージも、将来的にはぜひ観てみたいです。




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