LOONAの新メンバーChuuがついに正式デビューしました。
28日正午、今月の少女/LOONAが所属するBlockBerry Creativeは、グループ10人目となるメンバーChuuのデビュー曲「Heart Attack」M/Vをリリースしました。ティーザーの段階からLOONAとしてはこれまでにない、ハジケた雰囲気を持っていたChuuでしたが、公開されたM/Vでもオープニングからインパクトある姿で登場しました。
楽曲は60年代モータウン調のビートで、Aメロは短調のブルーススケール、サビは長調に転調したポップな展開という構成です。さらに後半の大サビはJ-POPに通じるようなムードもあり、1曲で様々な顔を見せる楽しい曲です。
驚いたのはChuuの歌唱力で、愛らしいティーザーからは想像できないような、タイトで味のあるボーカルを聴かせています。これは先月デビューしたYvesに続くレベルで、現時点でLOONAのメインボーカルはYves、リードボーカルはChuuと考えて差し支えないと思います(あと2人がデビューを控えているのでまだわかりません)。
LOONAの最後のユニットはMAMAMOOコンセプトという予想もありましたが、「Heart Attack」は実力派が歌うレトロな楽曲で、Yves、Chuu共にボーカルはハイレベルなので、大きく見ればMAMAMOOよりと言えるかもしれません。
M/VにはChuuだけではなく、Yvesも全編にわたって出演しています。「Heart Attack」のタイトル通り、「Yvesにあこがれ、ハートを撃ち抜かれたChuu」という設定のようです。さらに、このM/Vには過去のLOONAのM/Vのオマージュも見られるほか、本編終了後にハスルが登場して、雪の上に倒れるChuuに手を差し伸べる場面もあります。こうした遊び心もあるユニークな映像です。
Heart Attack M/V
The Carol M/V
Heart Attack M/V
「Heart Attack」本編終了後、雪の上に倒れるChuuに触れるハスル
「The Carol」のハスルのシーン(同じ衣装です)
尚、カップリングの「Girl's Talk」はYvesとChuuのデュエット曲です。ハイトーンを活かした洗練されたきれいな曲で、こちらもお薦めです。