画像は「PRODUCE 101 Season1 Final」 より
ついにその日がやって来ました。
今年6月からスタートしたMnet「PRODUCE48」が31日の今日、最終回を迎えます。このプロジェクトはMnet「PRODUCE 101」とAKB48のシステムを合体させた、日韓合同のオーディションプログラムとして、放送開始前から大きな話題を呼んできました。
日本と韓国の全く違うアイドル文化が、果たしてひとつのプログラムに収まるものなのか?といった懸念をよそに、様々な議論を生みつつも、まったく初めての日韓合同のアイドルプロジェクトとして、まずは成功と言える成果を上げてきました。
そして今夜、いよいよその終着点である、12人組の日韓グローバルグループが誕生を迎えます。最終回は午後8時から4時間の生放送。すでに国民プロデューサーによるオンライン投票は31日AM1:00をもって終了しました。残すは生放送リアルタイムの文字メール投票があるのみです。
文字投票はシーズン2に倣うなら、1票が7ポイントに膨れ上がります。最終順位はオンライン投票と文字投票の合算で決定しますが、シーズン2では脱落ライン3人の逆転デビューを生んだ文字投票が、最後にものを言うと見られています。
さて、最終回を間近にして、韓国の各メディアはそれぞれに、最終順位予想や、過去の順位発表式を振り返るなど、独自の特集記事を掲載していました。
その中のひとつ「オーマイニュース」では、韓国「PRODUCE48」関連の複数コミュニティ(Daum, PGR21, dcinside, The Qoo, Mlb park など)の1ピック投票や、NAVERのハート数など、8項目のランキングをまとめて公開していました。29日時点の途中経過でしたが中々に説得力があり、興味深い結果が出ていました。
今回はそのランキングの総合から各練習生の平均順位を割り出し、あらためてランキングを構成してみました。国民プロデューサーの投票とは直接の関係はありませんが、最終回が始まるまでの前菜としてお楽しみいただければと思います(8項目の数字は各コミュニティの投票順位。画像左の順位と票数は無関係です)。
韓国コミュニティの1ピック投票による「PRODUCE48」最終12人のメンバー予想
#01 宮脇咲良 平均順位 4.25 合計 34
#02 矢吹奈子 平均順位 5.75 合計 46
#03 チャン・ウォニョン 平均順位 8.5 合計 68
#04 イ・チェヨン 平均順位 9.375 合計 75
#05 クォン・ウンビ 平均順位 9.5 合計 76
#06 下尾みう 平均順位 9.75 合計 78
#07 本田仁美 平均順位 9.875 合計 79
#08 ハン・チョウォン 平均順位 10.25 合計 82
#09 イ・カウン 平均順位 10.625 合計 85
#10 宮崎美穂 平均順位 10.75 合計 86
#11 竹内美宥 平均順位 11.375 合計 91
#12 キム・ミンジュ 平均順位 11.875 合計 95
次点 #13 カン・ヘウォン 平均順位 14.625 合計 117
このランキングで興味深いのは、デビュー圏内12位までは、ほとんど差のない大接戦であるものの、次点13位のカン・ヘウォンとは若干の開きがあることです。この数字通りに受けとめるのなら、順位は違ってもデビュー組12人の顔ぶれは上記の通りということになりますが、果たして…?
それぞれのコミュニティのランキングを見ると、各練習生の順位はまちまちで、かなりバラつきがあります。しいて言うなら最上位の宮脇咲良と矢吹奈子は、比較的に順位がまとまっている感じはあります。
ただ、どこを見てもトップ10以内というような練習生は存在せず、こんなところにも、今回の「PRODUCE48」には絶対的な強者がおらず、順位予測が困難と言われる所以があるのかもしれません。
頑張ってきます😊💪— 宮脇 咲良 (@39saku_chan) 2018年8月30日
파이팅!지켜봐주세요☺️ pic.twitter.com/xgkHMaknf9
最終回当日を迎え、宮脇咲良は朝の4時過ぎからTwitterで意気込みを伝えていました。
コミュニティでは現在も、生放送文字メール投票に向けて、ファンたちによる最後の推しメンPR活動が続いています。
果たして最終的にデビューを手に入れ、12人のグローバルグループとして活動していくのは誰になるのか? 絶対的な強者がなく、何が起きても不思議はない最終回のステージから目が離せなくなりそうです。