Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-10-26

【PRODUCE48】IZ*ONE 宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美のほか、プデュ最終審査進出のメンバーが参加…AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」ミュージックビデオ公開


IZ*ONEの宮脇咲良がセンター、矢吹奈子、本田仁美が両サイドに立つAKB48の54thシングル「NO WAY MAN」ミュージックビデオがYouTubeにて公開されました。

「NO WAY MAN」は間もなくの10月29日に韓国でデビューするIZ*ONEの宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美のIZ*ONE専任前ラストシングル。3人はこの曲を最後にIZ*ONE専任メンバーになり、2年半にわたりAKB48グループとしての活動を休止します。

また、3人のほかに「PRODUCE48」で最終回の20人に選ばれた、高橋朱里、白間美瑠、宮崎美穂、竹内美宥、下尾みうも選抜メンバーとして参加しています。

「NO WAY MAN」は“AKB48史上最高難度のダンス”と呼ばれ、メンバーの多くが撮影前日の振り入れの段階で筋肉痛に見舞われたとのこと。いわゆるアイドル的な愛らしさは皆無で、宮脇咲良を中心に鬼気迫る表情で激しいダンスを見せています。




歌詞に登場するレッドオーシャンとブルーオーシャンは経営・経済用語で、レッドオーシャンが激しく競争する既存市場、ブルーオーシャンが競争相手のない未開拓の市場を指します。「ブルーオーシャンこそがこれから目指す場所」という歌詞は、K-POPの新しい場所へ踏み出す3人への花向けの言葉になっています。

全体にAKB48というより、欅坂46の世界観を感じました。宮脇咲良は以前、欅坂46の「不協和音」のダンスをステージで披露したことがありますが、それに通じる気迫を感じます。これから未知の世界で闘っていく決意の表れとも取れました。





▲宮脇咲良 コメント
これまでの作品の中でも、よりアーティスティックな、かっこいいMVだと思います。全体の色使いなど「大人」っぽくて、衣装にしても、これまでのAKB48の雰囲気を変える作品だと思っています。

「君はメロディー」(2016年3月9日発売43rdシングル)以来のAKB48のセンターに立たせていただきますが、こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)。初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています。

イントロが最初のダンスの見せ場だったりするのですが、テンポが早いので、音について行くだけでも必死ですし、まずアタマから入ることも難しくて。イントロからいきなり勝負です(笑)。情熱というか力強さというか、曲も歌詞もそうですが、アイドルの可愛らしさを抜いて全力で挑んでいる姿を見ていただきたいです。

10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで「NO WAY MAN」のMVが公開になるということで、48グループのファンの方々だけでなく、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです。

▲矢吹奈子 コメント
これまでのAKB48のMVとは全然違うな、と思いました。すごく、かっこいいです。本当にたくさん踊って大変でした。でも、そんな大変だったいろいろなシーンを積み上げて、このMVが出来たんだと思うと、たくさん踊って良かったと思いました。

振付はHKT48のダンス曲「Make noize」を手がけていただいたRuu先生でした。まず、難しいダンスでもあるのですが、それ以上に全身を使って表現をする振付で、前日に振り入れをしたのですが、全身筋肉痛だったので、撮影のときは結構大変でした(笑)。

「PRODUCE 48」の最終審査まで残ったメンバーが今回の選抜に全員選ばれているのですが、オーディション期間中の休憩時間はみんなで話して過ごしていました。その交流を通して、すごく仲が深まって、MV撮影もすごく楽しかったです。

個人的に注目して欲しい点は「今まで見せたことのない私」だと思います。やったことのない動きだったり、あとは表情。今回は、私の特徴でもある「エクボ」が出ていてもかっこいい表情をしてると思います(笑)。

このMVを通して、かっこいいAKB48を観ていただきたいな、と思います。

▲本田仁美 コメント
初選抜ということで、MVの完成が楽しみでしたが、私が選抜メンバーで、しかもセンターポジションの隣に居るということが不思議な感覚でした。AKB48に入る前から、選抜メンバーをテレビで観ていましたが、そんなたくさんの先輩方と居るときは緊張感が違いましたし、私もこれから先、AKB48としてもっと活躍したいと思えたMV撮影でした。

自分で言うのも何ですが、すごく自分がかっこ良く見えました。世界観も無機質な感じというか、今までのAKB48のMVとは違った感じで、リップシーンがいい意味で極端に少なく、ダンス多めなMVです。

私はダンスがすごく好きなので、そういった一面を、本田仁美を今まで知らなかった方々に知っていただける良い機会だと思いますし、「この子ダンス上手だなぁ」と思っていただけたら本当に嬉しいです。

撮影では初めて首が痙攣しました(笑)。ダンスが激しく体力的にも厳しい撮影だったのですが、選抜メンバーとして、フロントメンバーとして恥ずかしくないように自分のできる一生懸命の力を出し切ったつもりです。

カッコイイ曲の表情作りは苦手だったのですが、この曲では「今までよりかは良かったんじゃないかな?」と思いましたし、でも「まだまだ」と思う気持ちにも気づかされたので、これからもっと成長できたらと思います。







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