「少年、少女」の完璧なファンカムが登場しました。
2月16日と17日に開催された今月の少女の二度目の単独コンサート「LOONAVERSE」では、メンバーのハスルがソロの名曲「少年、少女(LET ME IN)」をステージで初披露しました。
黒の衣装を身に纏ったハスルは、ひとり暗がりの舞台に立ち、ダンスは一切なしの歌そのもので勝負しました。もちろん完全生歌です。
この曲はリリース後に様々なカバー動画が公開されていますが、それらを聴くたびにハスルの声のすばらしさを再認識するばかりでした。ハスルの発声はK-POPより、むしろクラシックのリリックソプラノに近いです。
「少年、少女」はそうしたハスルの儚げな声だからこそ成立する曲で、他の誰が歌ってもあの世界観を再現するのは難しいと思います。
「LOONAVERSE」のファンカムは無数に公開されているものの、最も見たかった「少年、少女」の完全な動画はありませんでした。しかし、つい先ほど(19日午前)、歌唱するハスルの姿を正面からとらえた、ほぼフルサイズのファンカムが公開されました。
数億円をかけたとされるすべてのLOONA PROJECTは、「少年、少女」一曲を残すためだったとしても価値があったと私は思っています。それほどに貴く美しい曲です。
私はいつかハスルが、生のフルオーケストラをバックに「少年、少女」を歌う姿が見たいと密かに願っています。