Rocket PunchがRed Velvetの名曲を完璧にカバーしました。
20日の午後6時から放送されたSBS MTV「THE SHOW」200回特集で、Rocket Punchはファンのためのスペシャルステージを披露しました。
同日のステージでRocket Punchがカバーしたのは、Red Velvetの2016年のヒット曲「Russian Roulette」でした。当時、大ブレイクしたGFRIENDに押され気味だったRed Velvetが、ガールズグループとしてトップ集団の地位を確立した今に至る、礎を築いたターニングポイントの曲です。
「Russian Roulette」のあと、Red Velvetは「Rookie」「Red Flavor」「Peek-A-Boo」と立て続けにヒットを飛ばし、MVも軒並み再生数1億を超える大グループになっていきました。
個人的に「Russian Roulette」は、数あるガールズグループ曲の中でも特にお気に入りで、リリースから3年近く過ぎた今でも、頻繁に聴いているほどです。それだけに、いくらRocket Punchと言えども、少し厳しい目でステージを観ましたが…
メンバーはダンスもボーカルも卒なくこなしていて、これといった粗が見つかりませんでした。そして、新人グループならではの初々しい魅力も加わって、とても良かったです。
バックのオケも「LA・LA・LA・LA…」というヴォイスサンプリングまで自分たちの声で録音していて、言って見れば「完コピ」に近いステージでした。歌い方もRed Velvetに寄せていたような気がしました。
さらに、リーダーのヨンヒがスルギに似ていることもポイントでした。カメラも後半になるに従って、心なしかヨンヒを抜く回数が増えていたような気がします。スルギに似ているから抜いたのか、きれいだから抜いたのかはディレクターに聞かないとわからないですが・・・