KIKI(许佳琪)が帰って来た7SENSESの活動が活発になっています。
フランスのファッション誌UNIFORM Magazineの中国旧正月版の表紙を7SENSESが飾っています。グループはまた「7senses Shining Again」と題して、数ページに渡りグラビアが掲載されました。
Diamond(戴萌)、KIKI(许佳琪)、ChenLin(陈琳)、Tako(张语格)、Eliwa(许杨玉琢)ら5人のメンバーたちは、冬の雪をテーマにしたアイテムを背景に、様々なシチュエーションでポーズを見せています。
昨年12月でTHE9での活動を終えたKIKIは、7SENSESに復帰後の最初の本格的なグラビアということで目を引きます。海外のファンからの注目度もひと際高いようです。
1月9日、7SENSESはカムバックコンサート「Crazy for You」を開催。同名のタイトル曲である新曲「Crazy for You」をステージ初披露して、KIKIが復帰しての本格的なグループの活動再開を宣言しました。
7SENSESの発足は2016年に放送された中国のバラエティ番組がきっかけになっています。全米で大ヒットした「江南スタイル」で知られるPSYは、この番組で「Little Apple」「Gentleman」などの自身のヒット曲のカバーに挑んだ、SNH48の選抜メンバーを直接指導、プロデュースしました。
この時の選抜チームが、翌年にデビューする7SENSESの母体になっています。そして、2017年のデビューから現在に至るまで、一貫してグループのアルバムタイトル曲をプロデュースしてきたのが、K-POPの有名プロデューサーのシンサドンホレンイです。
7SENSESのコンセプトは、どちらかと言えばガールクラッシュ系がメインでした。これは、日頃のSNH48としてのパフォーマンスとの差別化の意味が大きかったと思います。
しかし、時は流れメンバーもキャリアを積み、そうした差別化も必要ない段階に入ってきました。新曲「Crazy for You」は、7SENSESとしては初めてのガーリーでキュートなタイトル曲です。
あらゆるコンセプトをやり尽くしてきた、現在のメンバーだからこその、ゆとりのあるKawaii系が心地よいです。楽曲も個人的には過去最高レベルの出来栄えだと思います。
様々な変遷の末に到達した、今の7SENSESが見せるステージを楽しみたいです。