K-POPのトップガールズグループSISTARのメインボーカルとして7年間活動し、Aileeらと共にK-POPを代表する歌手のひとりに数えられるヒョリンが、新たな事務所に所属せず、独立した活動をスタートさせることがわかりました。
ヒョリンは9日午後、自身のInstagramに思いを綴りました。
「遅くにニュースを伝えて申し訳ありません。長い時間悩みました。まだ至らないですが、一人で始めてみることに決めました。近づく未来が少しだけ怖く、新たなスタートにときめきます。一人で開始するにはとても手に余ることも多いでしょうが、ヒョリンらしい姿を失わず、勇気を出して一歩一歩たくましく踏み出します。今が輝けるのは、私たちのSTARSHIPエンターテインメントの家族と、SISTARのメンバーがるからこそ可能でした。言葉では表せないほど感謝しています。恩に報いることができるように、最善を尽くしたい」
SISTARは今年5月、解散を正式に発表しました。約7年間「SISTAR」として活動していた、ボラ、ソユ、ダソム、ヒョリンはそれぞれの道を行くことになりました。
ボラは今、女優として再スタートするべく、イ・スンギ、イ・ソンヒ、イ・ソジンなどが所属しているフックエンターテイメントに所属し、演技トレーニングを受けています。
ソユ、ダソムはSTARSHIPエンターテイメントに残留することを決めました。ダソムは女優として活動しており、ソユは最近リリースした新曲「済州島の青い夜」が好評で、早くもソロ歌手の活動を幸先よく始めています。
3人のメンバーがそれぞれの道で活動する中、ヒョリンは自分の進路に対して慎重でした。いくつかの企画会社のラブコールを受けたものの、専属契約は成立しませんでした。また、STARSHIPと再契約を締結する可能性もほぼありませんでした。
約3ヶ月以上の悩みを繰り返していたヒョリンは、最終的にどこの事務所にも所属せず「一人立ち」を決定しました。どこかに属し呼吸を合わせるよりも、自分が追求する音楽と活動のために下した決断です。
今後ヒョリンはソロアルバム発売のために着実に作業しながら、様々な歌手たちとコラボレーションも予定しているとのことです。K-POPきっての実力派ボーカルであるヒョリンが、誰に頼ることもなく、独力で切り開く未来が明るいことを願います。