Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2017-09-10

gugudan、初のファンミーティングで見せた未知の可能性 + アカペラで圧巻のボーカルを聴かせたセジョン



gugudanが今まで見せたことのない姿でファンを魅了しました。

gugudanは9日午後、ソウル芳夷洞(バンイドン) 金融アートホールで、グループにとって最初の公式ファンミーティングを開催し、様々な魅力をファンに披露しました。

2部構成で行われたファンミーティングでは、トークや舞台の魅力を盛り込んだミニコンサートなど、多彩なコーナーが設けられました。gugudanのこれまでの足跡をたどるオリジナル曲のステージはもちろん、今回限りのために趣向を凝らしたステージでファンを楽しませましたが、何と言っても圧巻は個別に用意されたスペシャルステージでした。








ボーカルラインのセジョンとヘビンが、MAMAMOOのフィインが歌って話題となったバラード「負担になって」(ジャンキ)を、グループの2トップボーカルならではの濃厚な歌声で聴かせ、ナヨン、ミミ、ソイはジェシー・J、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュの「ぐるぐる(Bang Bang)」のカバーで、聴き応えある歌唱力と爆発的なステージの魅力を見せました。さらに、ハナ、セリ、へヨン、ミナはEXOの「Call me baby」カバーダンスを披露してファンを圧倒しました。

EXOのカバーダンスはファンの間ではすでに伝説になるほどの反響があり、終演後にはひと際大きな歓声があがっていました。gugudanは以前、事務所の先輩VIXXのカバーダンスをWEBで公開して話題になったことがありましたが、その時のガールクラッシュなクールさを更に推し進めたような今回のステージは圧巻です。







さらに、今回のスペシャルステージで最も推したいのが、グループのアカペラの場面でセジョンが聴かせた迫力のソロボーカルです。時間にすれば短いものの、ひと声出た瞬間から空気が変わるような圧倒的な存在感があります。

昨年、「PRODUCE 101」のデビューステージで視聴者の度肝を抜いた「Something New」の頃よりさらにスケールアップし、音域が広がり声の圧も強くなっているようです。セジョンのボーカルは現在も進化中と見ました。

gugudanにはぜひ、セジョン、へビン、ナヨンを軸とした、MAMAMOOコンセプトのボーカルユニットを結成してほしいです。これは昨年、初めてJellyfish Girlsを「PRODUCE 101」で観た時からの願いです。







セジョン、へビン 「負担になって」


ナヨン、ソイ、ミミ 「Bang Bang」


ハナ、セリ、へヨン、ミナ 「Call Me Baby」


gugudan アカペラ - メインボーカル セジョン


セジョンとへビンは文句なしのボーカル2トップ。新世代ガールズグループの中でもトップクラスと言えるでしょう。そして、ソイとミミがここまで歌えるとは知りませんでした。彼女たちもレベルアップしているのかもしれません。

「Call Me Baby」のステージは、これだけ見せたらgugudanと気づく人は少ないと思います。こういう側面もカムバックに活かしてほしいです。グループでのアカペラはLOVELYZ以来に観た気がします。あらためてセジョンの存在の大きさに気づかされます。

Posted in  on 9/10/2017 by TEN |  

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