Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-09-06

GFRIEND、10月10日リリースの日本1stシングル「Memoria」がJ-WAVEでオンエアに…今年のK-POPガールズグループを代表する名曲誕生の予感


GFRIENDの日本デビューシングルは予想を遥かに超えた、感動的な名曲でした。

10月10日(水)にリリースされる「Memoria」(両A面:Time for the moon night -JP ver.-)は、GFRIENDにとって日本で最初のシングル。Red Velvetの「#Cookie Jar」と同じく、日本完全オリジナル曲です。

この「Memoria」が最近、J-WAVEで「Self Recording Sound Edit Version」としてオンエアされました。最初に聴いた時は、いかにも日本向けで、J-POPかアニメのED のようだと感じました。

しかし、3度目に聴いた時、最後のサビで知らずに涙がこぼれていました。ユジュのせつなくも力強い歌声が、ダイレクトに胸に突き刺さるようでした。ユジュは疾走感のある短調の曲で本領を発揮しますが、この曲ではそんなユジュのボーカルの魅力が全開になっています。

サビの前半を受け持つウナも、声質と曲調があっていて引き込まれます。また、一旦静かになる落ちサビのオムジの声も、この曲の世界観を作る大きなポイントになっています。


「Memoria」はボーカルグループとしてのGFRIENDの魅力を最大限に引き出した傑作で、代表曲の「Rough」「Navillera」に続くライン、あるいはそれを超える名曲と言えるかもしれません。最後のサビでウナとユジュのボーカルラインが、主旋律と対旋律で絡み合う場面は本当に感動的です。

今年はTWICEの「Candy Pop」、Red Velvetの「#Cookie Jar」のように、韓国の活動曲に引けを取らない、優れた日本オリジナル曲が出ています。そんな中でも「Memoria」は、ガールズグループの日本デビューが多かった2018年を総括する楽曲として、日本のファンからも広く愛される作品になっていきそうです。








Posted in  on 9/06/2018 by TEN |  

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