4月のガールズグループのアルバム初動売上対決に決着がつきました。
現在のK-POPシーンを代表する3組のガールズグループTWICE、IZ*ONE、BLACKPINKが、この4月に一斉に新しいアルバムを発売しました。先陣を切ったIZ*ONEの1stミニアルバム「HEART*IZ」は13万2千枚を売り上げて、TWICEの2017年の「twicetagram」の記録を約2年ぶりに塗り替えました。
ここから各グループのファンダムに火が付きました。IZ*ONEに遅れること3週間後にリリースされたTWICEとBLACKPINKの新譜は、出足から驚異的なセールスの勢いを見せ、結果的にはTWICE「FANCY YOU」が15万1千枚を売り上げ、再び初動売上トップの座に返り咲きました。
また、同日リリースのBLACKPINK「KILL THIS LOVE」は14万6千枚に達し、TWICEには及ばなかったもののIZ*ONEを上回り歴代2位の売り上げを記録しました。
K-POPのアルバム初動売上対決は、純粋な意味でのセールスにプラスして、各グループのファン同士の争いの意味も持っています。2017年にはEXO、BTS、Wanna Oneが三つ巴になって、まったく同じような攻防が展開しました。
おそらくTWICEとIZ*ONEは、年内にもう一度カムバックすると予想され、時期が同じならその時はどうなるのかも今から期待されています。
TWICE 全アルバムのセールス記録