【プデュ操作】検察側の立場「操作のメンバーが誰であるかを検察が明らかにすることは今後もないだろう、ファンが望むから捜査するということはない」
「プロデュース」投票操作の議論が巻き起こってから、ネットユーザーたちはPDピックによって選出された練習生たちの名前と、実際の順位を公開することを求めてきました。
しかし、何人かのメンバーが特典を受け順位が変動したのか、誰が最終的なメンバーに加えて選抜されたのか等については、これまで何も明らかにされたことがありません。
このことが新たな混乱を生み、ファンが勝手に順位を想像して、お互いを責めあうなどの状況もありました。このようになると、一部では、検察が操作されたメンバーが誰であるか、具体的に明らかにすべきだという意見も出ています。
優遇を受けたメンバーのために、純粋にデビューのために努力した他のメンバーたちが、被害を被るのは公平性に合わないという主張です。実際、投票集計結果の操作が明らかになったプロデュースシリーズ出身のグループが、しばらく活動を中断する事態まで起きています。
しかし、検察は、操作メンバーを明らかにするのは難しいという立場です。
17日の「マネートゥデイ」の報道によれば、検察の関係者は、「操作のメンバーが誰であるかを検察が明らかにすることは今後もないだろう」とし「操作のメンバーが明らかになれば、誰かが損害を受け、誰かが利益を得ることになるはずだ、検察が公開することはできない」と述べました。
続いて「検察は、基本的に犯罪事実を明らかにして、それに相応する処罰をするために証拠を収集し、捜査するのであって、ファンたちが望むから捜査するということはない」と立場を明かしました。
検察は今後、裁判が進むにつれて、証拠などの捜査記録が現出される過程で、操作の疑いのメンバーが間接的に類推することはあるという立場ですが、その前に、検察が先制的に明らかにするようなことはない方針です。