アン・ジュンヨンPDを始め「プデュX」の制作陣、裁判所での令状実質審査終了…ポスンジュル(捕縄)に縛られたまま拘置所に移動
[STARNEWS]「プロデュースX101」の投票操作の疑いを受けている、プログラム製作陣と芸能事務所の関係者が逮捕状の審査を終えた。
ソウル中央地裁は5日午前10時30分から、Mnetオーディション番組「プロデュースX101」の制作陣と芸能事務所の関係者などの、令状実質審査(拘束前被疑者尋問)を行った。
この日の午前9時35分頃のスーツ姿で姿を現した「プロデュースX101」アンジュンヨンPDは「投票操作疑惑を認めるか」という取材陣の質問に「誠実に回答する」と言って法廷に向かった。
アンジュンヨンPDをはじめとする関係者は「特定の所属事務所に利益を与えたことは事実なのか」「視聴者とファンに言いたいことがあるのか」などの質問には答えず、審査場に向かった。
以来、約2時間が経過し昼12時40分頃、すべての審査を終えた彼らは両方の手にポスンジュル(捕縄)が縛られたまま登場した。アンジュンヨンPDは取材陣の質問に「誠実に回答した」という言葉だけ残したまま拘置所に向かう護送車に乗った。
以前、ソウル地方警察庁サイバー捜査隊は、投票操作があったのか、放送局と企画会社との間の金銭取引いたのかなどを把握するために、全6回にわたる家宅捜索を介して関係者の口座や携帯電話などを確保して調査を行ってきた。
以後、警察は「プロデュースX101」の制作陣と芸能事務所の関係者に対する拘束令状を申請した。
これに対してMnet側は「「プロデュースX101」と関連して物議をかもしたことを深くお詫びする。経過を見守っている。今後もMnetは捜査に積極的に協力して、捜査の結果に基づいて責任を負う部分については、必ず責任を負う」と明らかにした。
また、Mnet側は「「プロデュースX101」を愛してくださった視聴者とファン、出演者の事務所関係者の皆様に深くお詫びする。今回の事件で被害を受けたアーティストの推測性報道はご遠慮くださるよう切にお願いする」と伝えた。
一方、「プロデュースX101」は、去る7月19日のグループX1のメンバー11人を選抜する生放送投票過程で、有力ランナーが脱落して意外な人物がデビュー組に入ったとされ、投票結果の疑惑が提起された。
最終的な投票結果1位から20位までの得票数が「7494.442」と呼ばれる特定の倍数で説明され、得票数の差が一定に繰り返されたとの議論が提起された。
制作陣は「集計と伝達過程でエラーがあったが、順位変動はなかった」と釈明したが、ファンは文字投票と関連加工されていないデータを公開するよう要求した。議論が続くとMnetは、警察に捜査を依頼し、視聴者は「プロデュースX101」真相究明委員会を創設。制作陣などを相手に刑事告訴、告発状を提出した。