宮脇咲良と矢吹奈子が9日、NHK福岡のインタビューに答え、久しぶりに福岡に帰って来ての感想や、IZ*ONEで2年半を過ごした韓国での生活、そして今後について話しました。
韓国でメンバーたちと暮らしたことで、日本的な謙虚さも大事なものの、もっと自分に自信を持ってもいいことを学んだという宮脇咲良はこれからについて、「HKT48を卒業するんですけども、世界にファンの人が増えてるなって感じるので、これからも世界の人に向けて発信ができるような挑戦をしたい」と考えを明かしました。
一方、矢吹奈子の今後については、インタビュー後のまとめでアナウンサーが、「HKT48で福岡の良さを発信していきたい」と語っていたと伝えました。
このことにより宮脇咲良はやはり、卒業後に再び世界を目指すべく韓国へ戻ることを示唆し、矢吹奈子はHKT48メンバーとして活動していく考えであろうことを感じさせました。
宮脇咲良に関しては、日本へ帰ってすぐに卒業発表、卒業コンサートも6月に行うという異例のスケジュールを明らかにした時点で、目的はHYBEの新人ガールズグループしかないと思いました。
HYBEは以前から2021年にSource Musicと組んだガールズグループのデビュー予定を企業説明会などを通じて発表していました。
そして、IZ*ONEの解散後に宮脇咲良が合流するには、HKT48としての活動や卒業コンサートまでの数か月の期間を考えると、到底無理なことと思われていました。
しかし、6月に卒業コンサートという前例のないスピーディーな手順により、合流も決して不可能ではないものになりました。また、これだけことを急ぐこと自体が、すでに仕上がっているであろうHYBEの新人グループ合流が目的であることを示しています。
矢吹奈子は帰国時に髪を黒く戻し、すっかり日本仕様に雰囲気が変わっていたことや、宮脇咲良が田中美久に向けて、奈子と一緒にHKTを牽引するように頼んだことなどから、このままHKT48で活動していくであろうことは察しられていました。